はりきゅうマッサージ治療院feelの広末です。
今日は、長年テニスを楽しまれている橋本さま(仮名・60代男性)の例です。
「肩が痛くてサーブが打てない」「このままだと試合に出られない」
そんなお悩みを抱えてのご相談でした。

■整形外科・接骨院での経過
まず整形外科を受診され「筋肉の断裂」と診断。
リハビリにも通われていましたが、なかなか改善せず…
その後、接骨院では「肩の筋肉の硬さ」を指摘され
施術を受けるも大きな変化は感じられなかったとのことでした。
どちらも適切な検査・判断のもとでの対応ですが
今回のケースのような場合、トリガーポイント鍼治療での改善が期待できます。
■鍼治療を試してみたいと来院
知り合いの方から「鍼がいいかも」と聞き、当院へ。
状態を確認すると、肩だけでなく
・肩甲骨周り
・背中(特に広背筋・僧帽筋)
・胸側(大胸筋・小胸筋)
といった、肩を動かす筋肉全体の硬さが強く見られました。
■なぜ肩だけではダメなのか?
肩の動きは、いくつもの筋肉が連動して成り立っています。
僧帽筋・菱形筋 → 肩甲骨を安定させる
広背筋 → 腕を引く・回す
大胸筋・小胸筋 → 腕を前に出す動き
ローテーターカフ(回旋筋腱板) → 肩関節を安定させる
これらがバランスよく働かないと、肩に負担が集中し、痛みにつながります。
つまり、肩の痛み=肩だけの問題ではないということです。
■トリガーポイント鍼治療を、週1回×4回の治療
毎回、動きや痛みを確認しながら
・肩甲骨まわり
・背中の筋肉
・胸側の筋肉
をバランスよく緩めていきました。
■結果:念願の試合へ出場!
4回目の施術後、
「痛みなくプレーできるようになって、試合に出られました!」
と、とても嬉しいご報告をいただき
私も本当に本当に嬉しい瞬間でした。
■今回の改善ポイント
今回特に大きかったのはこの3つです。
・週1回のペースで来院されたこと
・前向きに施術に取り組んでくださったこと
正直なところ、
1回だけでは改善は難しいケースが多いです。
また、間が空きすぎても効果は安定しません。
■今後はメンテナンスへ
現在は、良い状態を維持するために
3〜4週間に1回のメンテナンス施術へ切り替え
長くテニスを楽しめる体づくりをされています。
■肩の痛みでお悩みの方へ
・整形外科に通っているけどなかなか変わらない
・リハビリやマッサージでも改善しきらない
・スポーツ復帰を目指したい
そんな方は、トリガーポイント鍼治療が有効的な場合がありますので
お気軽にご相談くださいね。
=筆者:広末 喜和子=
鍼灸師として、肩こりや腰痛などの慢性症状から美容を目的とした施術まで、幅広く対応しております。
特に美容鍼の分野では、当院オリジナルメソッドである「リガメンティシア®」のインストラクターを務め
施術だけでなく後進の指導にも携わっています。
また、AEA認定エステティシャンの資格を取得し、化粧品やスキンケアの専門知識も豊富。
鍼灸とエステの両分野に精通していることから、美容と健康を総合的にサポートできるのが強みです。
